にんにくを食べると疲労が回復するメカニズムを紹介

肉体疲労、食欲不振、栄養障害、虚弱体質等、元気の無い人がニンニクをたべるといままでとちがって、はっきりとやる気がでてきますし、体の動きも活発になります。何故、元気になるのでしょうか?次のことが挙げられます。

 

  • 独特の味と香りによる食欲の増進
  • 自律神経の交換神経系を刺激して興奮させる
  • 糖と脂質を燃焼させてエネルギーを引き出し、体を暖める。
  • ビタミンB1の血中レベルを上昇させる
  • 男性ホルモンの分泌、一酸化酵素産生による海綿体への血液充満の促進

 

ビタミンB1の利用効率を上げる

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に必要な栄養素です。ビタミンB1が不足するとスムーズにエネルギーを出さなくなるので疲労を蓄積させてしまいます。1952年京都大学の研究によると、ニンニクに含まれるアリシンとビタミンB1が結合したアリチアミンという物質を発見しました。ビタミンB1は水溶性のビタミンで吸収が悪く、体内には殆ど蓄えられません。しかしアリシンと結合してアリチアミンになると脂溶性になるので体内に蓄えられやすくなり、疲労を回復させるビタミンB1としての効果が強くなります。

 

ホルモンを分泌して脂肪も燃やす

さらに、にんにくを食べるとアドレナリンとノルアドレナリンというホルモン物質が促進されて活力・元気がわいてくることがわかっています。この時、当分だけでなく脂肪もエネルギーに使われるようになります。ノルアドレナリンは交感神経を刺激して気分を拡張して興奮させる作用を持ちます。眠気も覚めるし、気分もハイになります。一般にノルアドレナリンが出ると後でグッタリしてしまうのですが、にんにくを摂ってエネルギーを産生する効果がある状態であればカラ元気が本当の元気になります。

 

タンパク質を吸収しやすくする。

にんにくには強壮効果として、たんぱく質を消化吸収しやすくする働きももちます。ステーキには良くにんにくがついてきますが、これも生活の知恵でタンパク質の吸収を増進するためといえるでしょう。

 

性ホルモンも活発化

また、にんにくには性ホルモンの分泌を促す効果もがあります。健康科学研究所によると男性で実験した結果、にんにくを摂取することで40%も精子の量を増やすということがわかりました。夜の営みに、ニンニクというのは本当のことなのですね。

 

最近はサプリメントでニンニクを摂取するのが流行っています。